

- 犯人:お嬢ちゃん(3歳)
- 凶器:タオル
- 被害者:トイレのタオル掛け
- 動機:ただ手を拭こうとタオルを引っ張った
- 判決:無罪(タオル掛けの取り付け方が弱い)
あらあら・・お嬢ちゃんは悪くないよ・・
タオル掛けのブラケットの取り付け位置はその家によって様々で、本当は下地木材がある所にビス止め出来れば完璧なんだけど、使いやすい位置につける事を優先するとそうも行かないのが現実です。
下地が無い所にビスを打つにはボードアンカーという部品を石膏ボードに差し込んでくわえ込ませ、その部品の中央にビス止める形になります・・・



石膏の粉の層だけでもたせる方式で下地にビスを打つ強度には遠く及ばないのです。
それを理解し、気をつけて使えば問題無いですが、知らずに使っていると石膏ボードアンカーだけの強度では強めに引っ張ると結構簡単に抜けてしまうのです。しかも、そうなったら再生不可。
取り付け業者さんもしっかり付けたい気持ちはあるんだけどね。(建設業界の闇の部分でしょうね)
今回は石膏ボードの交換の時に取り付け位置に裏板を仕込んでボードアンカーを使わなくてもしっかりその裏板にビスが効くように施工しました。タオル掛けの場所も変えずに元通り!
今度は引っ張っても大丈夫! ただ・・ぶら下がったら駄目だよ?
幸い火災保険が適用(全額保証)できたという事でよかったですね。
幼いこどものやったことは事故として認められる様です。
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